Ammonium perchlorate
過塩素酸アンモニウム FW=117.4889
メーカー: 日本カーリット
グレード: KP-D2
CAS No. :7790-98-9
比表面積 :0.190m2/g(多点法)、0.175m2/g(一点法)
火気厳禁。強い打撃を加えると単体で爆発。、塩素酸塩と接触させると、分解しやすい塩素酸
アンモニウムを生成するため、接触は避けるべき。可燃物、還元性物質等との混触を避ける。
安定性 :66℃で分解。分解物はガス。
反応性 :データなし。
避けるべき条件 :衝撃、塩素酸塩
危険有害な分解生成物 :塩素、塩化水素、アンモニア、NOxガス
SEM画像

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粒度分布

 データなし。
 湿式法では、測定不可。
粉末X線回折

粉末X線回折
熱感度

熱感度


(コメント)

240℃に転移点:NH4+ClO4のClO4イオンの自由回転により固体状態で転移

開放系、常圧下では昇華による吸熱ピークが認められるのみである。
密封系では昇華が抑制され、280℃~350℃での低温発熱分解と
350~440℃にかけての高温発熱分解が観察される。