化学物質の爆発安全情報データベース

6 発火点測定

6.1 目的

 本測定は、液体物品の発火点を測定することを目的とする。

6.2 装置及び器具

(1)発火点測定器
  「Standard Test Method for Autoignition Temperature of Liquid Chemicals」(ASTM E659-1978)に規定する発火点測定器

発火点測定器

6.3 測定方法

 「Standard Test Method for Autoignition Temperature of Liquid Chemicals」(ASTM E659-1978)に規定する方法とする。

6.4 操作手順

(1) フラスコ内部の温度が設定温度になったら、注射器を用いて試験物品を100μL注入する。

(2) 照明を消し、フラスコ上部に取り付けられた鏡によって、フラスコ内部を観察する。

(3) 10分以内に発火した場合には、設定温度を30℃下げて同様の操作を行う。(10分以内に発火しない場合には、設定温度を30℃上げる。)

(4) 初期設定温度より30℃低い温度で10分以内に発火しなくなるまで、(1)から(3)までの操作を繰り返す。

(5) 温度間隔を3℃に短縮して、同様の操作により発火温度を測定する。

(6) 試験物品の量を150μLにして、同様の操作を繰り返し、最低発火温度(AIT)を求める。
 (発火温度が(5)で求めた温度より低い場合には、試験物品の量を200μL~250μLにして測定を行う。また、(5)で求めた温度より高い場合には、試験物品の量を70μL~50μLにして測定を行う。)