化学物質の爆発安全情報データベース

第6節 第6類の試験方法

1 試験方法と評価手順の概要

 第6類の危険物(酸化性液体)に該当するか否かを判断する試験として燃焼試験が規定されており、この試験を実施し、その結果に基づき危険性を評価する。

(1)標準物質(90%硝酸水溶液)と木粉との混合物を燃焼させ、燃焼時間を測定する。

(2)試験物品と木粉との混合物を燃焼させ、燃焼時間を測定する。

(3)(2)の燃焼時間が(1)の燃焼時間以下のものを危険物とする。